NETIS登録番号:KT-000038
※NETIS掲載期間終了KTジョイント工法
分割パネル化したRC部材同士をカプラータイプのKTジョイントを用いて構築する、経済性、施工性、多様性に優れた画期的な組立工法です。
KTジョイント工法の特徴
- プレキャスト部材同士の接合用に開発されたジョイント部材です。
- 部材に埋め込まれる鉄筋とは別にアンカー筋同士を接合するため、接合箇所を低減することができます。
- KTジョイントで接合したプレキャスト部材は、群馬大学との共同研究により一体成形品と同等以上の力学的性能(曲げ剛性、曲げせん断剛性、高応力剛性)を有します。
経済性
分割パネル部材は、型枠、鉄筋加工等が簡略化でき、低コスト生産が可能です。
施工性
KTジョイントはネジ式構造で、且つ製品組立時の施工誤差を吸収する機能があり、熟練作業が不要です。分割軽量化により、狭い現場への搬入や重機の小型化が可能です。
多様性
分割部材の組み合わせにより、一体成型品では難しかった形状や大型構造物が容易に対応できます。