さて、本日ご紹介するのは、防草機能が付いてさらに機能性がUPしたこちら!
プレキャストL型擁壁と転落防止柵の基礎を一体化させた
「フェンス穴付L型擁壁・FEL」
L型擁壁では底版が入れられない場合や、
擁壁背面の既設構造物等により掘削困難な場合など、底版部が道路側に向いた
「逆L型擁壁・KGL」
疑問点やご相談などございましたら、
各営業所へお気軽にお問い合せ下さいませ。
道路端部に転落防止柵を必要とする路側擁壁の設置工事に於いて、従来ではコンクリート擁壁と基礎用のコンクリートブロックを別に設けて対応しておりました。本技術ではプレキャストL型擁壁と転落防止柵の基礎を一体化させた製品になります。
point 01
基礎用のコンクリートブロックの設置が不要となるため、設置の手間が一度で済み、工期短縮と省力化による施工性の向上が期待できます。
point 02
擁壁天端が転落防止柵の支柱基礎構造を兼ねていることから、構造物の設置幅が最小限に抑えられますので、用地の有効活用が期待できます。
point 03
準拠指針においては平成24年度版日本道路協会道路土工擁壁工指針に改め、部材厚及び鉄筋のかぶり厚の規格を見直しました。最新の設計指針に準拠することにより、新たな設計による検証に対応可能となりました。
point 04
本技術の活用により擁壁天端と舗装との境目の除草作業が不要となることで、除草経費の削減・道路美観維持を実現。除草作業で排出するCO2は、防草ブロック敷設1km当たり 2.3 t のCO2削減量できます。
L型擁壁では底版が入れられない場合や、擁壁背面の既設構造物等により掘削困難な場合など、底版部が道路側に向いた逆L型擁壁が有効です!